こんにちは。
前回は速度制御だったので、位置情報繋がりで今回はWorkspace ONE のジオフェンス機能について確認してみたいと思います。
位置情報について ⇒ Androidはこちら iOSはこちら
速度制御について ⇒ こちら
ジオフェンスとは
ジオフェンス(Geofence)は、地理的な境界(フェンス)を仮想的に設定し、その領域に基づいて特定の動作や通知をトリガーする技術や概念を指します。この技術は、GPS、Wi-Fi、セルタワー信号、Bluetoothなどの位置情報を活用して機能します。
【主な仕組み】
・仮想的な境界の設定
地図上で特定の地域(円形や多角形など)を指定します。この領域がジオフェンスです。
・デバイスの位置追跡
スマートフォンやGPS対応デバイスが現在地を取得します。
・トリガーの発動
デバイスが設定されたジオフェンスの内側に入る、外に出る、または一定時間留まると、特定の動作が発動します。
Workspace ONE におけるジオフェンスの利用
Workspace ONE においてはジオフェンスエリアを設定し、特定のエリア内のデバイスに対しプロファイルを適用することができます。
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/WorkspaceONE-UEM-Managing-DevicesVSaaS/page/GeofenceAreas.html
ジオフェンス エリアを有効にするには、2 つの手順が必要です。
①ジオフェンシングエリアを追加
②プロファイルにジオフェンスを適用
ジオフェンスは Android および iOS デバイスで利用できます。
今回はAndroidで検証してみます。
ジオフェンスエリア設定
プロフィール設定
動作確認
デバイスのロック画面を見てみると、カスタムメッセージが表示されるようになりました。
再度ジオフェンスエリアから出ると、カスタムメッセージは表示されなくなります。
まとめ
今回検証してみて、気になったのは2点です。
・一つのプロファイルに対し、複数のジオフェンスエリアを設定するとうまく動かない
・パスコードプロファイルなどを設定した場合、エリアを出てもパスコードがクリアされるわけではない(プロファイルが削除されたときの状態はOS仕様に基づく)
ジオフェンスエリアはプロファイルにしか使えないので、もっといろいろな制御をしたい場合はOmnissa Intelligence を使うことを検討するのがいいかもしれません。



